全教は、6月5日、参院会派「沖縄の風」の伊波洋一さんと高良鉄美さんと、コロナ禍の下での子どもと学校の問題や今後の課題について、「全教の提言」を説明し懇談しました。全教より、宮下直樹中央執行副委員長、檀原毅也書記長、佐竹葉子中央執行委員が参加しました。
懇談では、まず全教より、「コロナ感染拡大から子どもを守り、豊かな成長・発達を保障するための全教の提言」と「学校における新型コロナウイルス感染症対策と学校再開にあたっての緊急要請書」について説明しました。続いて、学校再開されてからの子どもたちの様子や「ポストコロナ」といわれる社会での学校のあり方、ICTの活用の有効性と課題、課題教員免許更新制度の実状などについて懇談しました。とりわけ、少人数学級について、アメリカでの経験も紹介していただき、「20人の学級では、子どもどうしの距離感や対話の距離感が変わる」などと、その重要性が共有されました。