5月1日、心配された雨雲ではなく青空が広がるもとで、第90回中央メーデーが開催されました。会場の代々木公園には「9条改憲反対! 辺野古新基地建設阻止! 安倍政権は退陣を!」「なくせ貧困・格差、8時間働けば暮らせる社会を!」「外国人労働者との連帯・共生を!」「原発ゼロ社会の実現を!」などのメインスローガンが掲げられ、2万8000人の働く仲間が集まりました。全教は会場前で「せんせい ふやそうキャンペーン」への協力を呼びかけ、パレードでも「せんせいふやそう」との声を上げました。
全教は、中央メーデーに先立って、会場前で「せんせい ふやそうキャンペーン」の署名行動にとりくみました。キャンペーンのイメージカラーであるオレンジのバンダナや、キャンペーン・ロゴを身につけて、チラシを配り、キャンペーンへの協力を求めました。多くの参加者が足を止め、学校現場の教職員の長時間過密労働の実態についての対話も弾み、スマホでQRコードを読み取る人、一筆署名に応じてくれる人も多く、190筆近くの署名が集まりました。メーデー宣言採択後には、表参道から青山通りをパレードし、沿道の人々に「せんせいふやそう」と大きく声を上げてアピールしました。