憲法公布72周年の11月3日を中心に、全国で憲法を守りいかす行動がとりくまれました。安倍9条改憲NO!全国市民 アクションと総がかり行動実行委員会の主催でおこなわれた「止めよう！改憲発議―この憲法で未来をつくる11・3国会前大行動」では、国会を1万8000人が包囲し、「改憲発議を許さない」「憲法守れ」の声を大きく上げる集会となりました。

　安倍政権のいきづまりが顕著になる中、自民党内の主要ポストに改憲強硬派を配置し、所信表明で憲法審査会での改憲論議の促進を求めるなど、安倍首相は9条改憲に向けて強引な動きを見せています。

　これに対し、11月3日の午後、国会を1万8000人が包囲し、「改憲発議を許さない」「9条守れ」の声を響かせました。この日は、愛知、大阪、京都、兵庫、福岡などはじめ全国各地で様々な集会が開催されました。

  参加した教職員からは、「教え子の命を守るため、今がんばらないと」「憲法改悪は許せない、力を合わせて改憲止めたい」と感想がありました。