6月9日は「9の日」、憲法9条の9にちなみ、新宿駅南口・東口、池袋、上野、新橋、渋谷など都内9か所でいっせい行動を行いました。行動を呼びかけたのは「戦争させない・9条壊すな!総がかり実行委員会」です。全教本部も新宿駅南口での宣伝行動に役職員が参加し、チラシを配布し署名を呼びかけました。
弁士としてマイクを握った全教の小畑雅子書記長は、憲法を壊す「戦争法案」反対への強い思いを胸に、「この『戦争法案』は、『教え子を再び戦場に送らない』と誓って、憲法、子どもの権利条約に基づく教育をすすめてきた私たち教職員にとって、どうしても許すことのできない法案です」と述べました。「憲法9条を壊し、日本を戦争する国に転換させる『戦争法案』の成立を許すわけにはいきません。憲法を守れ、『戦争をする国』ではなく、平和な未来を子どもたちに手渡そうと願うすべての皆さんと手をつなぎ、『戦争法案』廃案のために全力を挙げていきましょう」と訴えました。チラシを手にとってじっくり読む若者や、立ち止まって弁士の話に聴きいるお年寄りもいました。