6月7日、九州電力川内原発(鹿児島県)の再稼働に反対する集会が福岡市で、四国電力伊方原発(愛媛県)の再稼働に反対する集会が松山市でそれぞれ開催されました。全教からは中国・四国・九州ブロックを中心に参加しました。
九州電力の本店のある福岡市で開催された、川内原発の再稼働に反対する「ストップ再稼働!大集会in福岡」(主催:原発いらない!九州実行委員会)には全国から1万5000人が集まりました。愛媛県松山市で開催された、四国電力伊方原発の再稼働に反対する「フクシマを繰り返すな!伊方原発再稼働止めよ!大集会」(主催:伊方原発を止める会)には2500人が集まりました。
「伊方原発再稼働反対」の集会に、片道6時間かけてかけつけた山口県教組の江頭啓介さんは、「30年以上続く山口県上関原発建設の反対運動は、祝島の人たちを中心に多くの山口県民の力で建設をさせていない。たとえ上関の計画を止めても伊方原発が再稼働で事故が起きれば瀬戸内海は死の海となる。伊方原発再稼働を止めたくて、愛媛のみなさんのがんばりを感じたくて、自分にできることを知りたくて、集会に参加した」と話しました。
上関原発に反対してデモを毎週し続けるおばあちゃんたちにならい、生まれて初めてデモに行きました。表現の自由・集会の自由を高らかに、そして楽しく。子どもたちにもその自由をバトンタッチしたい。それが国をよりよくする方法だから」~「 I love 憲法」青年教職員のメッセージより