5月10日~11日、東京で全教青年部第30回定期総会が開催されました。
総会は阿部のぞみ青年部長の「今回の定期総会は仲間とつながって元気になる、展望が見える総会にしたい」という挨拶で始まりました。
続いて2組織からのリード発言がありました。1つは青年の要求をつかみ、青年部活動にいかしている千葉の青年部活動についてと、もう1つは、全教青年部が実行委員となって毎年開催されている“TANE!”を、地域で“SAITANE!”として広げている埼玉高の青年部活動についてです。集まることが大変な青年たちが、どのように集まってつながりを広げていくか、働きやすい職場作りをしているかがよく分かるリード発言でした。
その後、少人数になってグループ分散会をしてから、全体討論を行いました。全体討論では、「昨年度青年部交渉を数年ぶりにおこなった。よりよい職場づくりをしていきたいと思ったし、組合運動への確信も持てた」、「青年部交渉を行う予定だが、結婚休暇や夏季休暇の取得に関することなど、お金をかけないでも改善されることを要求し、実現していきたい」、「青年部交渉に自分の子どもを連れて行って、うったえた」、「みんなと仲良くなりたいから、自分から仲間に会いに行く。自分がやりたい活動、楽しいと思う活動を会議と一緒にやっている」、「組合の活動は1回来たら活動のよさがわかる。まずは足を運んでもらう、0を1にする楽しい活動を考えたい」、「学習会に参加し、最初は出ていくのがしんどいかと思ったが、学習会で学んだら自分の心の中がすっきりした。全国の学習会に参加して、全国に仲間がいると分かった」など、創意工夫あふれる活動や、青年の「仲間を増やしたい」「素敵な先生になりたい」といった思いが語られました。
討論終了後、議案が可決され、また役員選挙を実施し、2014年度の全教青年部役員全員が信任されました。