全教は、8月6日、麻生副総理・財務相のナチス肯定発言に抗議し、閣僚辞任を求める今谷賢二書記長の談話を発表しました。
談話では、麻生発言について、「ナチス政権を例示したこと」が問題ではなく、「ナチス政権とその歴史的な罪悪を正当化すること許しがたい発言」だと指摘し、閣僚辞任、安倍首相による罷免を求めています。さらに、談話では、麻生副総理の発言は「二重の意味で許されない」と指摘し、ナチス政権とそのもとでのナチズムを肯定していること、立憲主義の基本原則へのあまりの無理解にもとづいての発言であることを批判しています。