普天間基地の「移設」問題に大きな怒りが広がる中、4月14日、東京の日比谷野外音楽堂で「沖縄県民と連帯し、普天間基地の即時・無条件撤去を求める4・14中央集会が開催されました。
写真:議員請願でシュプレヒコールをあげる参加者
会場は5000人を超える参加者の熱気と決意にあふれ、沖縄代表団16人からの県民ぐるみのたたかいの報告、徳之島9条女性の会からの移設を許さない決意に、大きな連帯の拍手とかけ声が響きました。本土からの決意表明では、岩国と横田での米軍基地反対のたたかいを全教OBの吉岡さん、隺田さんが報告しました。集会は最後に「普天間基地を撤去しろ」「移設先さがしをやめろ」とシュプレヒコールをあげ、参加者全体が「基地NO」のプラカードを掲げて決意を示しました。
全教からは、年度初めの慌しい中、首都圏を中心に関東全域、長野から約300人の教職員が参加し、「子どもたちに基地のない平和なまちを」「普天間基地は無条件で撤去せよ」の横断幕を先頭に国会まで元気にデモ行進しました。
基地問題で5000人を超える集会が成功したことは、今後の米軍基地撤去と日米安保条約廃棄の運動の大きな出発となりました。