全労連からの提起を受けて、全教はパキスタン洪水被災者への支援カンパに取り組んでいます。
集約されたカンパは、全労連と国連UNHCR協会を通してそれぞれ現地に届けます。
全国の教職員のみなさんのご協力を呼びかけます。
7月末より続いた豪雨により、パキスタン北部ハイバルパフトゥンハ州で始まった洪水の被害は、インドと国境を接するパンジャブ州、シンド州へとインダス川沿いに拡大し大災害となっています。1400万人が被災し、死者1200~1400人が確認され、200万人が家屋を失う甚大な災害となっています。(2010年8月現在)
全労連は、友好関係にある全パキスタン統一労働組合連盟(APFUTU)からの支援要請を受けて、現地の労働者・国民の救援、復興に役立てることを目的にカンパを呼びかけています。
全教は、全労連からの提起を受けて、以下の通り支援カンパのとりくみをすすめています。
全国の教職員のみなさんのご協力を呼びかけます。
□とりくみの期間:2010年11月末まで
□募金の送金先:全労連を通して、現地に送金します。全労連では、周辺国の組合と必要な協議も行い、現地組織と調整のうえ、具体化するとしています。また、これまで海外での災害の支援については、国連UNHCR協会を通じて現地に届けており、この実績を踏まえた対応も行います。