全教・教組共闘連絡会は、11月24日、教育全国署名の第一次提出行動をおこないました。
これは、ここ数年、ゆきとどいた教育をすすめる会として通常国会への提出をおこなってきましたが、文部科学省が来年度概算要求に小学校1・2年生の35人学級や給付制奨学金などをもりこんだことを受け、12月末に予定されている来年度予算原案策定にむけたとりくみを強めるため、第一次分として現在おこなわれている臨時国会への提出をおこなったものです。
衆議院議員面会所前でおこなわれた提出行動には、近県の教職員を中心に約30人が参加。民主党・皆吉稲生衆議院議員、共産党・井上哲士参議院議員、紙智子参議院議員、山下芳生参議院議員、吉井英勝衆議院議員から連帯のあいさつをうけ、全国から集められた署名544,453筆を提出しました。また、提出行動には所用により参加いただけませんでしたが、11月24日現在、民主党11名、社民党3名、国民新党1名、共産党15名、無所属1名の合計31名が紹介議員となっていただいています。
引き続き、12月10日の集約集会、2月予定のゆきとどいた教育をすすめる会の提出行動にむけ、署名の集約と紹介議員のとりつけ行動を強めていきましょう。
また、提出行動終了後、文部科学省、財務省、民主党、社民党、国民新党への要請行動を実施しました。