昨年9月によびかけ、とりくみをすすめてきたパキスタン洪水被災者への支援募金につきましては、全労連と国連UNHCR協会を通じて現地に届けました。また、昨年10月からとりくみをすすめてきた奄美豪雨災害被災者への支援募金は、全労連を通じて現地に届けました。全国からの賛同・ご協力ありがとうございました。
写真:APFUTUから被災地に届けられる食料品(全労連とともに各国労働組合の旗が見られる)
全教は、全労連の提起を受けて、昨年7月末より続いた豪雨により、パキスタン各地の洪水による被災者への支援募金をよびかけとりくみをすすめてきました。よびかけに応えて、これまでに475,132円が全教に寄せられました。今回寄せられた募金のうち375,132円は、全労連に届けました。近く、全労連とこれまで友好関係にある全パキスタン統一労働組合(APFUTU)を通じて被災現地に届けられます。全労連からはすでに昨年第
1次分が現地に届けられており、食料や子どもたちの学用品などの支援が報告されています(写真参照)。また、寄せられた募金のうち10万円は、これまで各国被災者への支援を続けておられる国連UNHCR協会へ直接届けました。
さらに、昨年10月に鹿児島県奄美島で発生した豪雨による被災者への支援も、全労連の提起をうけて全国に支援募金活動をよびかけてきました。
支援募金はこれまで、全教に507,387円寄せられています。寄せられた募金は、全額、全労連に届けました。全労連はすでに昨年、鹿児島県労連を通じて現地に被災者への個別支援金を届けており、全教からの募金も近く全労連より鹿児島県労連を通じて、被災家庭への個別支援金として届けられる予定です。
全国の各職場からのとりくみに敬意を表しますとともに、ここにご報告申し上げます。
全教書記長 北村佳久