5月14日~15日、全教青年部第32回定期総会が東京で開催されました。
総会は板橋由太朗青年部長の「今こそ、1947教育基本法、そして日本国憲法に則った教育をすすめていきたい」という挨拶で始まりました。
続いて2組織からのリード発言がありました。1つは、青年の要求から出発した企画を通してSNSでつながり、青年が初めて組織拡大に踏み出した愛知の報告。もう1つは、広島の青年部が中心に呼びかけた「平和を考える学習会」に、全国の青年が参加し学びとつながりを深めることができた報告です。集まることが大変な青年たちが、自分たちの要求から出発して企画を立ち上げ、声をかけることでつながりが広がることがわかるリード発言でした。
その後、少人数になってグループ分散会をしてから、全体討論を行いました。全体討論では、「全国の青年とつながったのがきっかけで、広島にも行き、もっと学んでみたいと思った。教員として成長できる」、「部活動問題について交渉を行っている。部活動をやりたい人もそうでない人もバランスよく選択できる環境づくりをしていきたい」、「学習会と交流会をセットで企画することで、青年とつながりやすくなった」、「ほとんど一人だったけれど、会いに行くと少しずつ集まってくれるようになった」など、創意工夫あふれる活動や、青年の「仲間を増やしたい」「素敵な先生になりたい」といった思いが語られました。
討論終了後、議案が可決され、また役員選挙を実施し、2016年度の全教青年部役員全員が信任されました。