毎年「センたまNET☆」が主催している「先生とたまごのがっこ2016」が今年は大東文化会館(東京都内)で開催され、教職員も学生も大いに学びと交流を深めました。
「センたまNET☆」とは、首都圏の学生と青年教職員でつくるサークルです。これまで2か月に1回程度、スタッフが集まり、ミーティングや学習会を開いてきました。この「センたまNET☆」には、全教青年部としても携わっています。
今回の「先生とたまごのがっこ2016」は、「クラスの子どもたちがバラバラ。どうやってつなげていけばよいのか」というスタッフの思いから、全体会講師を佐藤さおりさん(千葉・小学校教員)にお願いし、「つながりを大切にした学級集団づくり」をテーマにお話していただきました。
昼食交流に続き、午後は「作文指導」「社会科の授業づくり」「登校拒否・不登校の子ども理解」の3つの選択授業を行いました。新たに参加した学生からは「大学の学びだけではわからない、現場の先生の話が聞けてよかった」「安心して過ごせるクラスにするために、具体的な実践を知ることができよかった」と感想がありました。何を大事にして子どもたちへ向き合っていけばよいのか、学生と一緒に深めることができました。