2005年4月15日、保育園・幼稚園・子育てを考えるこんだん会(略称・幼保こん。参加団体は、全教幼稚園部、福祉保育労・新日本婦人の会、全国私教連幼稚園部)は、文部科学省・厚生労働省と「総合施設」についての懇談をおこないました。
懇談にあたって、幼保こんは、全国の保護者1万人から寄せられた「子育てアンケート」の結果と、2月26日に開催した学習会「語ろう、学ぼう 今、子育てで大切にすること」のアピール文を、文科省・厚労省の担当者に事前に送付しました。
懇談では、幼保こんが、2006年度に本格実施が予定されている「総合施設」について、その問題点を指摘し、既存の中でよりよい保育を求めることなどを要求したところ、文科省・厚労省は、「できるかぎり、みなさんに喜ばれる施設にしていきたい」と応えました。