10月15・16日に青年部委員会が開催(オンライン併用)されました。1日目に「働きやすい職場をつくろう~働かせ放題の背景と解決の道を探る~」と題して全教の給特法改正要求の経緯や論点を学びました。「給特法が必ずしも悪者ではないことを知り、もっとしっかり学習しなければと思えた」などの感想がよせられました。その後、3つのテーマ別分科会では、「部活動の位置づけの歴史的変遷を振り返れてよかった(部活動の学習交流)」「交渉練習、地元でもやりたい!(校長交渉ワークショップ)」「なぜ組合に入ったか語り合えた。青年部活動の悩みを地元でも語り合えたら(青年部活動交流)」などの感想がよせられました。
2日目の全体討論では、ごぼう堀り、野球観戦など集まって遊び学び合い、お互いの問題意識を知り合い関係をつくっていく楽しさや重要性が語られました。また、青年部交渉をみんなの参加で再開させる工夫や、持続的な交渉が研修内容に変化をおこした教訓などが語られました。憲法や平和のとりくみでは、地元の米軍基地ツアーを行ったブロック集会のとりくみが語られたり、東京大空襲フィールドワークを企画した組織など、身近な地域や生活との関係の中で平和について考える重要性が語られました。コロナ禍で多忙化や孤立が進行する中でも、新しいメンバーを組織化しながら歩む全国の青年部のとりくみが共有され、さらなる前進に向けて、後半期の方針が確立されました。