12月13日、「学校に希望を!長時間労働に歯止めを!ネットワーク」(略称:働き方ネット)を、全日本教職員組合、新日本婦人の会、全日本退職教職員連絡協議会、教組共闘連絡会で結成し、記者発表しました。
ネットワーク結成の主旨が下記のとおりです。
私たちは、子どもの育ちを守りたいと強く思い、ネットワークを結成しました。
「授業準備ができないため、分からない子どもがふえる」「子どものことを持つことができず、豊かな成長が支えられない」⎯⎯教員の長時間労働は、子どもたちの育ちを日々危うくしているからです。
私たちの具体的な要求は、仕事にみあって教員をふやすこと、残業代ゼロの法制度をやめること、です。全国の小中学校の校長会が「定数の改善を図り、授業の持ちコマ数減」を要求するなど、私たちの要求は多くのみなさまと一致しうるものと思います。
ネットワークは、「教員の長時間労働に歯止めをかけたい」と考えているすべての団体・個人に開かれ、メール・SNSで各地の様子やイベント、様々な動きを発信しあい、ゆるやかにつながり、励ましあっていこうというものです。
これから、賛同いただいた団体・個人の方にはこのメールニュースを配信します。ぜひ賛同団体・賛同者の方を増やしてください。
また、「このままでは学校がもちません!みなんで何とかしませんか」と呼びかけるリーフレットを作成しました。どうぞご活用ください。