「原爆だけでなく歴史全体から学びを」
8月7日に「教職員平和のつどいin長崎」を開催しました。現地の長崎高教組の他12の組織から計54名の参加がありました。メインの学習企画では、長崎高教組の今泉副執行委員長より『2つの世界遺産を有する町「長崎」と被爆地の「長崎』をテーマに、豊富な資料を見ながら戦前からの歴史や文化、現場で実践されている平和教育について幅広くお話をいただきました。最後のまとめでは「長崎の鐘」など歌の紹介とともに、「歴史全体から学ぶことをきっかけに主権者としての意識をもち行動してほしい」というメッセージがありました。
参加者からは、「長崎のキリシタンのことや歴史について知ることができた。」「原爆投下や関連するエピソードから点と点が結びついて学ぶことができた。」などの感想が寄せられました。また、数年ぶりの現地参集開催となり、世代や組織をこえた交流も盛り上がりました。