全教は、6月2日、文科省にコロナ感染拡大期間における教職員の勤務にかかわる緊急要請をしました。
要請では、教職員への定期的なPCR検査の実施を重ねて求めるとともに、ワクチンの一般接種に向けて、常勤・非常勤を問わず教職員がワクチン接種を受けられる体制を整えるよう教育委員会に指導・助言するよう求めました。具体的にはワクチン接種に要する時間を職務専念義務免除の扱いとすること、ワクチン接種後に発熱等の風邪症状がみられる場合で「勤務しないことがやむを得ない」と認められる場合には、ワクチン接種に伴う副反応かどうかにかかわらず、職務専念義務免除の扱いとすることなどです。