全教と全国私教連は5月10日、「2018年度 高校生の就職内定実態調査(卒業時)」の結果を記者発表しました。
全教と全国私教連は構成組織などを通じて、2019年3月に高校・障害児学校高等部を卒業した生徒の就職内定実態調査を実施しました。この調査は、1994年度に第1回を行って以来26年目となります。2018年度卒業生の就職内定率は本調査開始以来もっとも高い内定率(97.5%)になりました。しかし、教育現場からは、内定率だけでは伝えることのできない、内定取り消し、求人取り消し、面接時のルール違反質問、就職活動の長期化、自衛隊のルール違反の勧誘などが依然として数多く報告されています。