5月3日、東京・有明臨海防災公園で開催された5.3憲法集会には6万5000人が集まり、全教各組織からも544人が結集しました。

　集会では、各界代表や市民が「憲法9条は、日本の宝、世界の宝」「今、変えるべきなのは憲法ではなく政治」「憲法を大事にしながら一人ひとりを大切にする社会を」などと訴えました。その後、沖縄辺野古新基地建設や福島第1原発事故などのテーマでリレートークがおこなわれました。高校生平和大使から核兵器廃絶について、東京朝鮮高校生から朝鮮高校の無償化についてのアピールもありました。立憲民主党、国民民主党、日本共産党、社民党、沖縄の風から連帯あいさつがあり、沖縄県知事からのメッセージも紹介されました。

　集会後には2つのコースに分かれてパレードをして、「9条守ろう！」「安倍政権の暴走止めよう！」とコールしました。

　全教は集会会場に署名ブースを設けて、憲法3000万署名、教育予算の増額を求める「えがお署名」、「特別支援学校の設置基準策定を求める請願署名」「特別支援学級の学級編成基準の改善を求める要請書名」、そして「せんせい ふやそうキャンペーン」への協力を呼びかけました。「せんせい ふやそうキャンペーンを始めました」と声をかけると快く署名に応じてくれる方が多く、ひとこと欄にも思いを書き込んでくれました。「せんせい ふやそうキャンペーン」に、この日だけで500筆近くの賛同が寄せられました。