全教・教組共闘連絡会は、2月23日、東京で「変えちゃダメ!憲法9条~憲法を語り広げよう~」を開催し、全国から教職員が参加しました。各地でとりくまれた憲法改悪阻止のたたかいや、憲法を守りいかす豊かなとりくみを交流し、学習を深めました。
2018年度憲法闘争交流集会では、各地でとりくまれた憲法改悪阻止のたたかいや、憲法を守りいかすとりくみを豊かに交流しあいました。
京都からは、学習が主体的なとりくみを励ます経験が語られ、長野からは、「日常生活の中で憲法を」をテーマに小学校での授業や特別活動の実践が紹介されました。職場で胸を張って「憲法」を教えたいとの言葉に、多くの参加者が共感しました。北海道や埼玉からは、青年教職員の「知りたい」「学びたい」に応える青年のいきいきしたとりくみが語られました。高校生からは、学習を重ね教師にも働きかけながら、文化祭で「高校生1万人模擬国民投票」を実施した様子や結果の考察が報告されました。
白神優理子弁護士による講座「憲法にある希望-憲法を守り生かす取り組みを広げるために」では、憲法13条の重みや安倍9条改憲の問題点、憲法3000万署名の意義などを改めて確認しました。教育と子どもたちを守るためにも、いっそう憲法3000万署名を進めることを決意しあう集会となりました。