改訂高校学習指導要領で英語教育はどうなる!?
■日時:10月13日(土)17:00~19:30(予定)
■会場:全国教育文化会館 7階大会議室
■報告:江利川春雄さん(和歌山大学)
今年度、改訂小学校学習指導要領の移行措置が開始され、英語活動(3・4年生)や英語授業(5・6年生)があたかも本格実施であるかのように広がっています。
今年度の試行調査で多くの問題があった「全国学テ」の中学校英語は、来年度、悉皆調査されようとしています。
2020年度から始まる「大学入学共通テスト」では英語4技能を評価するため民間検定試験の導入がすすめられようとしています。高校1年生が対象となるため、英語の授業等で対応策をとる高校や検定に向けた準備をすすめる高校生が増えることが想定されます。
いま「グローバル人材育成」の名目で英語教育が大きく変質させられようとしています。小・中・高の改訂学習指導要領で、英語教育がどうなろうとしているのか、実践で乗り越える展望を語り合いましょう。
これまで高校教育研究委員会は、改訂学習指導要領を乗り越える主権者教育のあり方について、実践交流・討論してきました。2022年度本格実施に向け、いっそう課題を鮮明にし、さらに実践的な討議をすすめていきましょう。