全教と全国私教連は5月8日、「2016年度 高校生の就職内定実態調査(卒業時)」の結果を記者発表しました。
この調査は、全教と全国私教連が全国の構成組織を通じて、2017年3月に高校・障害児学校高等部を卒業した生徒の就職実態調査を実施したものです。就職内定率は97.4%で、本調査を開始した1994年度以来最高の内定率になりました。しかし、教育現場からは、内定率だけでは伝えることができない内定取消、求人取消、面接での違法質問、自衛隊のルール違反の勧誘、不安定雇用など高校生の就職の実態が報告されています。