全教と全国私教連は12月22日、「2017年3月高校卒業予定者の就職内定実態調査(10月末)」の結果を記者発表しました。
この調査は、全教と全国私教連が2017 年3 月高等学校・障害児学校高等部卒業予定者について、2016年10月末段階での就職内定調査をおこなったものです。就職内定率は79.6%となり、本調査を開始した1993年に次ぐ高い内定率になりました。しかし、求人数は増えているものの、生徒の希望職種や地元での就職希望からはかけ離れている状況や、不安定雇用が0.8%(昨年同期比0.3ポイント増)となるなど、内定率だけでは伝えることのできない実態が明らかになりました。