現場から教育を問う教育誌
〈2024年12月号 11月20日発行〉
【特集】登校拒否・不登校から見える景色――安心できる居場所がほしい
全教は5月8日、「2015年度高校生の就職内定実態調査(卒業時)」の結果を記者発表しました。 この調査は、全教と全国私教連が構成組織を通じて、2015年3月に高校・障害児学校を卒業した生徒の就職内定実態調査を実施したもので、1994年度に第1回調査を行って以来21年目となります。就職内定率は95.8%で、本調査開始以来最高の内定率になりました。しかし、教育現場からは、内定率だけでは伝えることができない就職の実態があきらかになりました。