全教は6月20日、21日の2日間、全国教育文化会館で第44回中央委員会を開催しました。提案された6件の議案を圧倒的多数で可決し、神奈川県立障害児学校教職員組合の加入が承認されました。
今回の中央委員会は、民主党・野田政権による消費税大増税、社会保障の大改悪、原発再稼働、TPP交渉参加など、国会内外の緊迫した情勢の中で開催されました。
討論では、今日の教育政策のゆがみがつくりだしている学校と教育の困難を正面からとらえ、「今こそ、学校づくりが重要」「参加と共同の学校づくりをすすめることが大切」などの発言が相次ぎました。また、公務員賃金の引き下げ、橋下・大阪「維新の会」、原発再稼働などに積極的に対峙するとりくみが豊かに報告されました。
最後に特別決議を満場の拍手で確認して、閉会しました。