東日本大震災より1年以上が経過しましたが、復興・復旧に向けて課題は山積しています。とくに、福島第一原発事故による放射能汚染・放射能被害をめぐっては、いままで経験したことのない新たな対応が求められています。
全教は、昨年12月11日、提言「放射能汚染・放射能被害から子どもたちを守るために」を発表し、測定・検査・除染などを強化し子どもたちを放射能から守ること、子どもたちの未来のために原発から撤退することを提言しました。
福島の子どもたちには、ていねいな対応が求められています。「思いっきり外で遊びたい」「深呼吸をしたい」、福島の子どもたちの願いです。目に見えない放射能による子どもたちの不安やストレスを少しでも解消するために、全教は、「ふくしまの子どもにのびのびタイムを」というとりくみを行います。夏休みに福島県から離れたところに数日間滞在し、福島の子どもたちにのびのびとした時間を過ごしてもらおうというものです。詳しくは添付の一覧をご覧ください。