全国民的な要求とともに、公務員総人件費削減反対、労働基本権回復などの公務労働者みずからの課題をかかげて、「12春闘要求実現2.10中央総行動」が都内で行われ、全国から7000人、全教の組織からは150人が参加しました。
女性部による東京駅早朝宣伝に始まり、各省庁(厚生労働省、財務省等)への要求行動、日比谷野外音楽堂での中央総決起集会、銀座パレードと行動が繰り広げられました。そして夕刻には行動参加者が経団連ビルを包囲して、怒りのシュプレヒコールをぶつけました。
全労連女性部は、この日を「菜の花行動」として位置づけてとりくみ、全教女性部からも50人が参加しました。
朝8時半からの宣伝では、女性の権利パンフレットをオフィスに向かう女性に手渡し、女性労働者の置かれている現状と要求を宣伝カーから訴えました。その後内閣府要請、女性国会議員要請などを行って、日比谷野外音楽堂の集会に合流しました。
中央集会でも銀座パレードでも、女性パワーが周囲を圧倒しました。手にした菜の花が目立つだけでなく、増税や賃下げへの怒りが満ちあふれ、参加者に大きなエネルギーを与えました。