3・12国会へ行こうアクション! ヒューマンチェーン行動に600人!
改憲手続法、教育改悪3法案など諸悪法の成立が今国会で画策されている事態に、国民の手で国会を包囲しようとヒューマンチェーン(人間の鎖)行動が3月12日、実施され、600人以上の参加者が底冷えする国会前に集い、声をあげました。
呼びかけ人の一人、小森陽一東京大学教授は、改憲手続き法案について、①公務員や教職員に憲法について物を言わせないようにするもの、②金のない人に憲法のことを語らせない不公平なもの、③憲法はすべての国民のためのものであるのに5分の1で改憲を決められてしまうという重大な欠陥をもつもの、であると指摘し、「9条をなくすための法案の危険な中身を多くの国民に知らせよう」と強調し、「廃案までがんばり抜こう」と呼びかけました。
15日に衆議院特別委員会の開催を目論む与党は、明日(13日)にも理事懇談会を開きたいとしていますが、野党は反対。与党を追い込むためには圧倒的な世論が必要です。街頭などでの宣伝行動や、特別委員会の委員(衆・参国会議員)宛にFAXやメールでの要請を集中してください。
【今後の予定】
○ 3月15日(木) 議面集会を衆議院議員面会所で開催(12:15~)。
○ 3月26日(月) 次回、ヒューマンチェーン行動を国会前で実施。
○ 4月12日(木) 日比谷野外大音楽堂で大集会を開催。
※日程に誤りがありました。訂正いたします。
◆衆議院特別委員会の委員、各政党に抗議・要請のFAX、メールを集中してください!
特別委員に対する抗議・要請行動に積極的にとりくみましょう。特に自民・公明に対しては抗議。野党に対しては激励・要請を!抗議・激励・要請は以下を例に作成してください。
(抗議 例文)「改憲に直結する手続き法案は廃案にせよ。公聴会の強行はやめよ」
(激励・要請 例文)「改憲につながる手続き法は徹底審議の上、廃案にしてください」
※とりくみ期間終了後、抗議文・要請文および宛先等の添付ファイルは削除いたしますのでご了承ください。