ゆきとどいた教育をすすめる会は、3月3日、参議院議員会館で「2021年度教育全国署名提出集会」を開催しました。
教育全国署名は、先に提出された私学助成全国署名305万7673筆に公立分を合わせて364万9962筆となり、1989年から33年間で4億7355万7277筆に達しました。
紹介議員は81名(自民党、立憲民主党、国民民主党、社民党、共産党、れいわ新選組、沖縄社大党、無所属)となりました。会場には4会派9人の国会議員が参加し、紹介議員として国会で教育条件前進のためにとりくむ決意が力強く語られました(議員本人のほかに議員秘書が3会派から7人が参加)。埼玉・神奈川・東京から、地域での署名行動など、とりくんで来た経験が報告されました。
国の責任による小学校35人以下学級の前進、特別支援の「設置基準」策定など、教育条件を前進させてきたとりくみに確信をもって、教育予算の大幅増額による少人数学級のさらなる前進や教育無償化等ゆきとどいた教育を実現させる決意を固め合いました。