全教も参加するゆきとどいた教育をすすめる会は、7月1日、星陵会館(東京)で全国各地をオンラインでつなぎ、教育全国署名スタート集会を開催しました。
基調報告で全国私教連書記長の葛巻真希雄さんは、政府が防衛予算を倍増しようとする動きについてその狙いや危険性を指摘し、教育予算を増やして、私学助成の拡充や少人数学級のさらなる前進、教育無償化など、ゆきとどいた教育を実現する運動をさらにすすめましょうと呼びかけました。
福嶋尚子さん(千葉工業大学)の講演では、子どもの権利と隠れ教育費と負担の大きさ、教職員にできること等が話されました。
その後、保護者・教員からの特別報告、全国各地から署名の目標数や決意などアピールがおこなわれました。
最後に集会アピールを採択して、34年目の教育全国署名運動をさらにすすめる決意を固め合う機会となりました。