全教の山口隆委員長と北村佳久書記長は9月10日、日本UNHCR協会(UNHCR=国際難民高等弁務官事務所の公式支援窓口)を訪れ、08年5月に発生したミャンマーのサイクロン被災への追加の義捐金100万円を託しました。
山口委員長は、「今も全国から義捐金が寄せられている。教職員として、こうしたことへの関心が高く、心を痛めている現われだと思う。お役に立ててほしい」と義捐金を手渡しました。日本UNHCR協会の中村恵シニアマネージャーは、謝意を表明するとともに、「UNHCRの難民支援をはじめとする活動をより多くの教職員に知ってもらいたい。情報交換を今後も行っていきたい」と述べました。
被災支援の義捐金は昨年11月にも、第2次分として100万円を日本UNHCR協会に届けていましたが、その後も全教へ寄せられる義捐金は後を絶たず、今回の100万円と合わせて、09年9月現在、災害支援として寄せられた義捐金は、中国四川地震・ミャンマーサイクロンの被災支援として計850万円(全労連を通じて渡された分を含む)、岩手・宮城内陸沖地震の被災支援として185万円が送られています。