ゆきとどいた教育をすすめる会は1月28日、教育全国署名の提出行動を実施し、1055万4771筆を集約したと発表しました。
行動には全教、日高教、全国私教連本部のほか、首都圏の教職員組合の代表、大阪、京都の代表など約40人が参加しました。この日の行動では、集約された署名のうち、約193万筆を国会に提出しました。
行動の冒頭、全教の本田久美子副委員長が開会あいさつをし、「20年間で3億8千万筆を集約した教育全国署名が少人数学級の実現、私学助成の拡充、教育費の父母負担の解消に大きな役割を果たしている。切実な教育要求の実現めざし、さらに力をつくそう」とのべました。
この日の行動には、教育全国署名の紹介議員になっている国会議員のうち、日本共産党の宮本岳志、笠井亮、穀田恵二、佐々木憲昭の衆議院議員が参加し、激励のあいさつをしました。行動では、東京私学父母懇、大阪府立高校30人学級をすすめる会、埼玉県教組の代表が署名の一部を国会議員に手渡し、奮闘を要請しました。