6月24日、「軍事費を削って、くらしと福祉・教育の充実を」国民大運動実行委員会は、概算要求にむけた文部科学省要請をおこないました。
財務省、防衛省など各省への要請の一環として、文科省への要請行動には民医連、新婦人、農民連、自治労連とともに全教、日高教も参加しました。
行動では、別紙の要請書に基づいて要請し、下線の重点要求について、文部省の担当課から回答がありました。最後に、国民大運動実行委員会の黒田事務局長が、「学校現場で働いている教職員の献身的な努力で教育は支えられている。教員の増員こそ積極的に検討すべきだ。昨年の要請と比べ、政権が変わり、各種予算が増額されるなど、内容も明らかな変化がみられる。教育を充実させるために、ぜひ欲張りな概算要求を出してもらいたい。我々もその実現のためにがんばりたい」と述べ、教育予算増額のためにも、無駄な軍事予算の削減を求めていくことを表明しました。