「ゆきとどいた教育をすすめる会」は12月9日、東京都内で、2022年度教育全国署名集約集会を開催しました。「教育予算を大幅に増やして、20人学級を展望した少人数学級の前進、教育無償化を実現させよう」など要求をかかげ、この日までに集約した署名数は昨年度を上回り245万3604筆となりました。特別報告では教員から「教員不足をはじめ、いまだに教室にエアコンが付いていない実態をあげ県民葬より教育予算を」保護者からは「将来に不安を持たせる、高学費やこの社会を変えていきたい」愛知の高校生からは「私学助成を拡充されたが、無償化の対象から外れる生徒がいる、だれもが安心して学べることを当たり前に」、東京の高校生からは「東京23区で宣伝を行い、23区プロジェクを通して私学助成の存在を広げていきたい」と報告がありました。最後にアピールを採択して、この力をさらに大きくして、2月の提出行動に向け、とりくみをさらにすすめることを確認して集会を終えました。
集会後は新宿の街で、巨大な学校グッズや光り物を身につけて、パレードをおこないました。