全教は、1月19日、文科省記者クラブで10月24日(月)~30日(日)に実施した、全教「教職員勤務実態調査2022」の第1次集計を記者発表しました。
全教調査では、教職員のリアルな勤務実態が明らかになりました。(一部抜粋)
・校内での時間外勤務(4週間の平均):71時間40分 ⇒10年前調査より2時間超増加
・持ち帰り含む時間外勤務の合計:86時間24分
・時間外勤務の上限(月 45 時間)についてみると、59.2%が超えていると回答
・さらに、校内での時間外勤務の分布、82.3%が上限超え、そのうち36.1%は 100 時間を超える。
・年代別では、30歳以下の若手の先生たちが最も過酷な勤務実態。
・小中では、平日1日あたり3時間以上の超過勤務をしている教職員が約半数。
・「長時間過密労働解消に必要だと思うこと」は、「教職員数を増やすこと」が最も多い。
現場に人を増やしてください。それが、全国の教職員のねがいです。
詳細は、リンク先の記者発表資料をご覧ください。
追記:
19日に掲載した「勤務実態調査の第一次集計1月19日発表資料.pdf」は最後の部分に一部不備がありましたので、改訂版を改めて掲載します。
また、本調査にご協力いただいたみなさまへ、お礼の意味で調査結果をお渡しいただけるよう、調査結果をまとめたものを作成しましたので、併せてアップします。ぜひご覧ください。(2023年1月25日)