全教は、5月15日、橋下大阪市長(日本維新の会共同代表)による「慰安婦制度というものが必要なのは誰だってわかる」などとした発言に抗議し、その撤回と謝罪を求める中央執行委員会声明を発表しました。声明では、橋下市長による発言について「女性の人権、人間の尊厳そのものを踏みにじるものであり、到底許されるものではありません」と指摘しています。
全教は、5月15日、橋下大阪市長(日本維新の会共同代表)による「慰安婦制度というものが必要なのは誰だってわかる」などとした発言に抗議し、その撤回と謝罪を求める中央執行委員会声明を発表しました。声明では、橋下市長による発言について「女性の人権、人間の尊厳そのものを踏みにじるものであり、到底許されるものではありません」と指摘しています。また、沖縄の在日米軍司令官に対して「風俗業を活用して欲しい」とした発言についても、「戦争遂行のために女性の性を利用することが当然であるかのような発言は、すべての女性、そして人間そのものを冒涜するもの」と指摘し、橋下発言を擁護する石原慎太郎共同代表とともに、「日本維新の会の政党としての資格が問われる」と強調し、発言の撤回と謝罪を要求しています。