現場から教育を問う教育誌
〈2024年12月号 11月20日発行〉
【特集】登校拒否・不登校から見える景色――安心できる居場所がほしい
「政治的な圧力に屈することなく、真理・真実を記述し、憲法や子どもの権利条約をふまえた教科書を子どもたちに手渡すために全力をあげよう」 8月3日、全教得丸浩一教文局長は「『つくる会』系歴史・公民教科書の採択を決定した教育委員会に対し、厳重なる抗議の意思を表明し、採択の撤回を強く求めるとともに、全国で山場を迎えている教科書採択において、各教育委員会が現場教職員の声をふまえ、政治的な圧力に屈することなく、憲法・子どもの権利条約をふまえた決定を行うことを求める」とした、談話を発表しました。