教育予算をふやして、みんなの笑顔かがやく楽しい学校をつくりたい!そのために全教は、毎年、次年度の概算要求期に向けた「えがお署名」にとりくんでいます。各省が、財務省に対しておこなう、翌年度の事業に対する予算要求が「概算要求」です。私たちの願いを実現するためには、ここに私たちの要求を反映させることが重要です。
コロナ禍のもとでのねばり強い運動により、子どもと保護者、教職員の切実な願いであった少人数学級が、ようやく前進することになりました。しかし2021年度の文科省予算案では、小学校2年生での35人学級実施を見込んだ上でも尚、児童生徒数の自然減などにより、教職員定数の実数と配当額が削減されています。GIGAスクール構想を推進するために莫大な予算を使う一方、ゆきとどいた教育と教職員の長時間労働解消のための「#せんせいふやそう」の声には背を向けたものとなっています。2022年度予算にむけた文科省概算要求に対する要請署名(「えがお署名」)のとりくみを通して、「ただちに20人学級実現を!」求める声を大きな世論に広げていくことが求められています。
とりくみの予定
<集 約> 第一次 4月30日(金)
第二次 5月28日(金)
第三次 6月18日(金)
最 終 7月 5日(月)
<提 出> 7月8日(木)の中央行動の際に文科省に提出する予定です。