「コロナ」による休校をきっかけに、オンラインの授業への期待が高まりました。離れていてもつながることができる重要なツールですが、通信環境の格差をはじめ、様々な課題も見えてきました。
「GIGAスクール構想」の前倒しで、今年度中に小中学校に「1人1台」の端末が配備されます。中教審の答申素案は、これからの教育では、対面指導と「遠隔・オンライン教育」とのハイブリッド化が必要だとしています。
私たちは、この間のとりくみで、「実物に触れたり体験したりしないと、本当にはわからない」「みんなと一緒に勉強するから、わかる」など、オンラインでは置き換えることのできない学びの大切さに気づかされました。「教育のつどい2020」レポート集には、そのような実践がたくさんあります。
本特集では、これまで大切にされてきた、そしてこれからも大切にしていきたい、みんなで学ぶからこそできることを交流し、オンラインもふくめたこれからの教育のあり方を考える一助となりたい。
※特集は★、連載・シリーズは☆