服装や頭髪まで含めた細かい校則、違いを許さず「そろえる」ことなど、学校の「きまり」や指導のあり方について、人権やジェンダーの視点から声が上がり、議論が広がっています。
校内でも、特にその学校に着任したばかりのときなどに「何か変」「おかしい」と思っても、なかなかそれを言い出せず、もどかしく感じてしまうことも珍しくありません。
5月3日は憲法記念日。5月5日は子どもの日です。
本特集は、いまの学校の「きまり」や指導のあり方に関するモヤモヤした思いを、みんなで出し合い、憲法の視点と子どもの権利を保障する立場から、あらためて問いなおし、話し合ってみようとよびかけます。
同じように感じているのは自分だけではないとわかり、子どもと教職員、父母・保護者、地域、みんなの知恵と力を合わせて、子どもが主人公の学校づくりが広がっていくきっかけとなれたらうれしいです。
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