専門部
定通部文科省交渉
定通部は１１月２５日に文科省交渉を行いました。宇津木部長はあいさつで、半数以上の生徒が不登校を経験、さまざまな困難を抱えている状況、就学支援金や奨学金給付の受給対象などグラフを 用いて説明しました。重点要求として、①新生活準備金の創設、②授業料償化について交渉しまし た。①について給付奨学金が通り、入学金免除や授業料減免を受ける生徒を例に、新しく生活するための準備金が100万円必要であることを訴えました。財源がないとの回答に対し、入学後は一 ・ 二種の奨学金で賄えるので、給付奨学金を準備金に回し、学費の納入金額は減免分の差額にすることや分納や延納を認めない学校に対し、指導することを求めました。②について、特に経済的困難を抱えた生徒比率が高い定時制、通信制を優先的に不徴収にし、担任や事務職員の負担軽減も図ることを強く訴えました。
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