毎年「センたまNET☆」が主催している「先生とたまごのがっこ2014」が今年も東京学芸大学で開催され、教職員も学生も大いに学びました。
「センたまNET☆」とは、首都圏の学生と青年教職員でつくるサークルです。これまで2か月に1回程度、スタッフが集まり、ミーティングや学習会を開いてきました。この「センたまNET☆」には、全教青年部としても携わっています。
今回の「先生とたまごのがっこ2014」は、クラスづくりについて学びたい、悩みをじっくり相談したい!というスタッフの思いから、全体会講師を宮下聡さん(和光大学非常勤講師・元東京都公立中学校教諭)にお願いしました。いじめをクラスの問題としてとらえるのではなく、社会の問題としてとらえること、教員としていじめと向きあうことを、ご自身の実践を踏まえてお話していただきました。
昼食交流に続き、午後は国語・算数・劇活動・特別支援の4つの選択授業を、参加者がそれぞれ選択し学びました。実際に教具を作ってみる算数の授業や、体を動かす劇活動の授業、楽しさいっぱいの国語の授業、高校での特別な支援が必要な子どもたちへの対応など、その内容に参加者は引き込まれ、あっという間に時間がすぎました。
その後の交流会では、飲み物とおやつを食べながら、昨年度の「センたまNET☆」の学びをまとめたビデオを上映。和気あいあいとした雰囲気の中で1日の日程が終了しました。
次回「センたまNET☆」は「思春期の子どもたちとの向き合い方、子どもの権利条約」(仮)について、宮下聡先生と共に学びます。日時は2月8日(日)13:30~、場所は豊島区民センター第1会議室です(参加費無料)。興味のある方はぜひご参加ください。