全教青年部は5月21・22日、東京・全国教育文化会館で第27回総会を開催しました。
総会には32組織から参加があり、傍聴者・来賓も含めて約50名が参加しました。執行部からの議案提案後、指定討論として兵庫教組、香川高教組から発言があり、青年教職員はいそがしくなかなか集まれないという困難のなかで、「つながること」を大切にとりくんでいることが報告されました。
グループ討論では、はじめに「スマイル・アピール」と題してワークショップが行なわれました。組合の魅力や大切にしたいこと、どうして組合に入ったかなどを交流し、一人ひとりが写真つきのメッセージカードを作成しました。その後、グループ討論と全体討論を通して、各地のとりくみや問題意識が多様に出され、特に職場の長時間過密労働をどう克服するか、そのなかで、どう集まりとりくみをつくっていくかなど活発に討論・交流が行われました。討論終了後、議案が満場一致で可決され、また2011年度の全教青年部役員全員が信任されました。