10月14日(土)~15日(日)に、全教青年部委員会が開催されました。代議員・傍聴者・常任委員などの参加があり、各組織の様子を語り合い、活動を交流しました。
今回の委員会は、多忙な学校現場の中でも、仲間とつながり合いながら、ともに活動をつくってきたいという青年の思いが語られた委員会となりました。
リード発言として、群馬の青年部が企画した「ゆいま~る」後の沖縄学習のとりくみと、長野高の憲法学習のとりくみが紹介されました。
討論では、集まることが難しい課題がある中、SNSの活用とともに、対話することの大切さが語られました。「こんな時代だからこそ対面で、人と人とのいとなみ、つながりを」など、直接対話することがつながりづくりの上で欠かせないという発言や、一人ひとりの要求に応える多彩な学習や交流などの企画の工夫、「あなたのために」というメッセージを発信する大切さが発言されました。
また、アンケートのとりくみなど、職場の青年教職員の実態や要求を丁寧に聞き取り、交渉で改善につなげていることが報告されました。パワハラ・長時間労働など働き方の実態も報告されましたが、それらを改善していくことが組合活動に確信を持つことにつながっているという発言もありました。
1日目の夜には全教青年部による「ピースカフェ」が企画されたことも合わせて、「平和」や「憲法」を学び、子どもたちに伝えたいという思いも発言されました。