全教障教部は10月25日、オンラインで全国代表者会議を開催しました。この会議は、障教部が10年以上前から訴え続けてきた特別支援学校の設置基準策定が具体的に動き出す中で行われました。前進を作り出した私たちの運動に確信を持ちつつ、「設置基準の策定を過大過密の解消につなげるためには、設置基準の中身が大事。過大過密の実態を知らせるとりくみと結んで、私たちが求める設置基準の中身を要求していこう」と討論しました。
また、特別支援学級の実質的な「教室化」への布石、通級指導教室の課題、今も残るコロナによる休校の影響、ICT活用の押しつけへの対応などの各地の状況を交流しました。
1月の学習交流集会は、オンラインでの開催に変更になりましたが、「参加者を広げるチャンス」ととらえて集会参加を呼びかけていこうと確認し、集会成功に向けての方針を確認しました。